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11月, 2021の投稿を表示しています

【快挙】ロボカップアジアパシフィック2021あいちにて、ジュニア部門、2位、3位を受賞しました。

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  11月26日から28日にかけて行われたロボカップアジアパシフィック2021あいちにて、郡上ロボットクラブから出場したチームがジュニア部門サッカーライトウェイトリーグ プライマリ(14歳以下の部)にて、総合順位、2位、3位を受賞しました。 2nd Prize  チーム RAIZOU 3rd Prize  チーム Speed Shooter 【参加部門】 Junior Soccer (Lightweight Primar) ジュニアサッカーライトウェイトプライマリ(基準日に14歳以下の選手が対象)   2nd Prize  チーム名:RAIZOU   3rd Prize  チーム名:Speed Shooter 彼らはすでに何年もロボット製作に取り組んできており、コンピュータによる設計技術や、プログラミング技術も活用してロボット製作を行ってきました。今回の大会には事前に英語資料による書類審査を経て出場権を得て参加しました。競技当日は連戦が続き、故障などが発生しても、自分たちと手持ちの部品で対応しなければならず、その場の選手本来の対応力が試されます。彼らは日頃の活動の成果を発揮し冷静な対応により競技を乗り切り、優秀な成績を収めました。競技だけではなく、ポスターによる表現力、インタビューによる取り組みに対する姿勢なども加味して、審査された結果、見事受賞を勝ち取りました。 非常に名誉なことでありうれしいです。2位のチームRAIZOUのメンバーは今は中学2年生二人のチームですが、5年前に4年生で入ってきたメンバーで、今年で5年目になります。地道な努力の成果だと思います。 3位のSpeedShooterは小4から始めて3年目の6年生の二人。徐々に実力を上げてきていましたが、大会に恵まれず、活躍の場がありませんでした。ロボットの完成度はまだまだ改善の余地がありますが、こちらも将来が楽しみなチームです。 何が相手より優れていたのか、どんな点が良かったのか、さらに改善できる点はなかったかなど、結果を分析し、次の目標に向けて取り組んでいきたいと思います。 彼らは今の結果に満足しておらず、やれることはまだまだあると思っているはずです。今後の成長にご期待ください。 【イベント概要】 ロボカップアジアパシフィック2021あいち 日程:2021年11月25日(木)から11月29日(

白鳥小学校4年生のプログラミング授業に行ってきました

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 11月9日(火)白鳥小学校にて、プログラミング体験の授業「プログラミングって何だろう?」を実施しました。 今回は4年生の2クラスが対象です。それぞれ2時間ずつを使って授業を行いました。 4年生というのは意図があって、プログラミング、特に「Scratch」(※1)というツールは4年生ぐらいから十分に活用できるものなので、5年生、6年生でも、もちろん良いのですが、早くから知っておくことで、家やその他で触ることのできる期間が長くなり、可能性が広がることもたちが出てくることが期待できる、という狙いからです。 Scratchは直感的にプログラミングできるツールとして非常に優れており、世界中の子どもたちがプログラムを作成し、公開しあって刺激を受けあうコミュニティが出来上がっています。できればそういう中に入っていける子が一人でも出たら素晴らしいと思っています。 (※1)ScratchはMIT(マサチューセッツ工科大学)で開発されたプログラミングツールです。ブロックをつなげていくだけでプログラミングすることができ、とても理解がしやすく、すぐ使えようになります。 内容としては、以下のような感じです。 最初は資料を見ながら、問いかけを交えて進めます。 プログラムって何? どこにあるの? ロボットって何? プログラムの中身は? 試しにやってみよう プログラミングで動くものに触ってみよう 「えーっ?」とか「なるほど!」みたいな反応を大事にして進めています。 ここまでで、プログラムというものの意味が分かってきたらいよいよ実際にタブレットを使います。 今年からみなさん、1台のiPadを持っているので、それでScratchを使って、プログラミングに挑戦しました。 表示されたおさかなさんを元気に動かすことが目標です。 最低限の操作方法を伝えた後は自由時間です。クレヨンの使い方と題材を教えたらあとは自由に書いてもらう、という感じに似ています。 そうして、時間がたってくると、とても個性的な作品が出来上がってきます。決してまとまっていなくていいのです。海の中を陸の動物が泳いでいても、人間が空を飛んでいてもいいのです。今回の目的は「プログラミング」なので、この仮想世界の中では、自分が命令すればなんでもありなのです。自分が神様の世界です。 最後に、自分の作品を前の画面に映します。僕は、映したい、と言った子