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小学校のプログラミング授業をしています

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 市内の小学校から呼んでいただいて、プログラミングの授業をしに行っています。 一校は四年生以上にやってほしいとのことで、既に四年生、五年生をやって、今週六年生の予定です。 もう一校は、ロボットクラブのつながりで6年生の親子行事として来てほしいという嬉しい依頼があって、親子一緒にプログラミング体験の授業をしました。 プログラミングは最近小学校で新しく始まったものなので親も受けていないから、子供たちが何を教えてもらうのか中身は知らないわけです。一緒に受けられるってすごくいいですよね。 大人も知らないことなので、こちらとしては正しい知識をもってプログラムの入った機器を扱ってほしい。プログラミングをするといっても別に小難しいゲームを作るわけではないです。今や炊飯器だって、洗濯機だってプログラムで動いています。それを知るだけで扱いは変わるんじゃないかと思います。 授業の中では、実習も含みます。今年からタブレットが一人一台配られていますのでそれを使ってプログラミングします。といっても、暗号のような文字は打ちません。命令を組み合わせてブロックを組み立てるように、タッチ操作でプログラミングはできます。「Scratch」(すくらっち)といいますが、このソフトを使ってキャラクターに自由に命令を出して動かすことができます。これを通して、プログラムとは何なのか、どんな仕組みなのか、という基礎を学んでもらいます。 そして興味を持った子供たちには、インターネットを通じて数多くの同じ小学生がScratchを使ってプログラミングをして、ゲームを作って公開している、ということを知ってほしい。 そして、そのチャンスが自分にもあることを気づいてほしい。都会じゃないからチャンスがないなんてことはない。情報はインターネットから集められるし、本を買って読んでもいい。 結果的に簡単だったと思う子も多いし、難しかったという子もいるけど、ほとんどが面白くってもっとやりたいな、って言ってくれます。自分で何かを創造するってのは楽しいことです。一昔前に、パソコン上で動くアニメやゲームを小学生が作れるようになるなんて信じられなかった。今はそれができてしまうんです。 他の小学校からも依頼されたら喜んで行きたいと思います。PTAからの依頼も大歓迎ですので、お待ちしています。学校の先生も頑張っていますが、新しい端末にやっぱり戸惑