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ロボカップジュニア2017 ジャパンオープン

ロボカップジュニアジャパンオープンにボランティアスタッフとして参加してきました。 今年の場所は中津川ということで、車で行ってきました。 初めて全国大会に参加した感想は、「こんなすごい小学生もいるんだな」ってことです。 昔から思っていたことですが、理科好きの子供たちが活躍できる場は、スポーツ好きの子供に比べて非常に限定されており、親の手厚いサポートがなければ参加すらも難しい状況です。子供だけで参加しようと思っても、交通手段だったり、連絡手段だったりの関係でほぼ不可能でしょう。 そんな親たちの理解とサポートを得られた子供たちが、自分の才能を十分に発揮し、これほどまでのスキルを手に入れて競い合う場があることに関心しました。 きっとここまでやる子供も親もなかなか周りにはいないでしょうから、地元では疎外感を感じているかもしれません。でも、全国大会まで来れば話は違います。そんな子供や親ばかりが集まります。 よく知らない人が見たら、「大人が作ったロボットを子供が指示通りに動かしている」と思うでしょう。でも実際には親や先生のサポートを得て、子供たちがロボットを作り、そのロボットたちを自分でプログラミングして動かしているのです。これは実際に子供たちを見てみるまでは信じられません。私も持ち込まれたロボットの技術力の高さに最初は「子供がやっている訳ないだろう」と思いました。 でも実際にサッカーの審判をして、子供たちとも話をして、その必死に取り組むさまをみて、子供たちが本当に自分たちでやっていることがわかりました。ちなみに大会中の会場内は大人のアドバイスは禁止されており、フィールドに近寄ることも許されません。子供たちでやるしかない環境を作るためです。 そしてサッカーのリーグはなんと小学生と高校生が同じフィールドで競い合うという、普通に考えたらありえない状況になっていました。しかしロボカップの世界では、今年始めた高校生より、3年目の小学生のほうが強かった。試合の後には子供たち同士で作ってきた名刺を交換しあって交流会。参加した子供たちはすごい経験ができたと思います。そしてお互いに刺激を与えあってまた来年につながっていくのだと思うとなかなかすごいことだと思います。 そんなこんなで私もとても良い刺激を受けて帰ってきました。今年は次のジャパンオープン参加者を育てら