令和7年度の改造講座が始まりました
2025年7月12日、八幡青少年センターにてロボットプログラミング改造講座が始まりました。 この講座は自分のロボットを購入し、それを組み立て、改造し、プログラミングを行って12月のロボットサッカー大会への出場を目指す講座です。 5月~6月にかけて、3回のプログラミングを学ぶ入門講座を受講した生徒12名の中で、今年は3名が改造講座に進みました。例年よりも少なめの人数ですが、少数精鋭で頑張っていきましょう! 第1回目は、「組み立て」になります。自分で、ドライバーやペンチなどの工具を使ってサッカーロボットキットを組み立てていきます。慣れない工具も使ううちに慣れてきます。もし故障してしまっても自分で直せるように構造を理解しておくことは重要です。 細かい部分もありますが、丁寧に組み立てていけば大丈夫。時間をかけてやっていきましょう。 クラブには、今年始めたメンバー以外にも30人弱のメンバーが所属しています。彼らは昨年以前にすでに改造講座を受講し、大会も1回以上経験しているメンバーです。 冬の大会に向けて自分なりにロボットの目標を立て、部品を選択し、改造していきます。改造しても強くなるとは限りません。うまく動かなくなることも良くあります。そこは経験がまだ足りていないので試行錯誤です。まずはやってみる。うまくいかなかったら原因を考えてみる。これの繰り返しです。 このロボットは2年目にしては改造が良くできていて、今注目のロボットです。前方に「ドリブラー」と呼ばれるボールを保持する仕組みを付けています。 初のチャレンジにしては良くできていると思います。この先どのようになって行くのかが楽しみです。 改造講座の2回目はプログラミングに進む予定ですが、今年は人数も少なめなので、サポートは手厚く進められそうです。最初の頃が一番大変で、どんどん自分でやれることが増えていきます。目標は私がいなくても、いろいろなところから情報を入手して改造していけるようになることです。そうすると一気にレベルが上がっていきます。 2年目以降のメンバーのフォローもしていきます。みんなで面白いロボットを作っていきましょう。