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ロボットプログラミング入門講座 第3回が終了しました。

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 ロボットプログラミング入門講座の最終回である第3回が、6/29(土)郡上八幡青少年センターで開催されました。 第3回目はいままで覚えたロボットのプログラミングをしたロボットをつかって、1対1のサッカーの試合を行います。 サッカーのサンプルプログラムは提示していますが、それをどう改造するかは本人次第。 強くなる場合もあるけど、弱くなってしまう場合もある。 まだ納得いくほど強くはなってないかもしれないけど、せっかく動かせるようになったロボットを使ってサッカーの試合をして遊びましょう。 プログラムを入れたロボットをスタート位置にセットしたら、「よーい、はじめ」 ロボットサッカーの始まりです。 スイッチを入れたら、プログラムに任せて、あとは触ることはできません。 ロボットがちゃんと動いてくれることを願って見守ります。 やっぱり、試合をするとなるとプログラミングのやる気も変わってきます。うまく動かない・・・困った・・・と言いながら、何度もプログラムを修正していました。 今回は勝ち負けにはこだわらずに、自分で1点入れることを目標にしようね、と伝えていました。ちゃんと動かなかったとしてもまだ始めたばかりだし、分からないことがあっても仕方ないです。もし楽しい、と思ってくれるなら続けてくれると嬉しいです。 今回の入門講座に参加してくれたのは、なんと16名。時間を二つに分けて、8名ずつ、前半、後半で講座を行いました。先輩たちも協力して審判をしてくれたので非常に助かりました。ロボットクラブでは学校も違ったり、学年も関係なく交流があるのも良いところです。 次の講座は、ロボットを購入して12月の大会を目指す講座です。 今回参加したメンバーの中からもたくさん参加してくれたらうれしいです。 次回は7月。ロボットの組み立てから始めます。お楽しみに。

ロボットプログラミング入門講座、第1回、第2回を開催しました!!

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  2024年5月25日、6月15日に、郡上八幡青少年センターにて、「ロボットプログラミング入門講座」の第1回と第2回が開催されました。 この講座は、初めてロボットを扱う子どもたちのための講座です。パソコンとロボットは借りることができ、プログラミングでどのようにロボットを動かすかを学びます。 入門用のソフトウェアでブロックを並べるようにプログラミングがおこなえますので、初心者でも大丈夫です。プログラミングでロボットを動かせるようになったら、サッカーを行うプログラミングにチャレンジします。 今年から、1年のカリキュラムを見直し、6月までの新・入門講座ではロボットを購入しなくても参加できるようになりました。そのおかげで参加者も増え、16名の参加者と一緒に楽しく活動しています。 第1回目は、ロボットをプログラミングして動かす方法を学びました。動かすだけなら思ったより簡単で、これならなんとかできるかも、とおもった生徒も多かったと思います。 そして、ボールを追いかけるプログラミングをやってみました。 「サッカーをする」と言うと命令はとても難しそうですが、「ボールを追いかける」であれば、簡単な命令の組み合わせでロボットに実行させることができることが分かりました。 そして第2回目では、いよいよ方位センサーを使って向きを調べ、相手方向にならボールをシュートする、という命令に挑戦しました。 今までやってきた命令の組み合わせでこれもできてしまうことが分かりました。あとはよりうまくモーターの出力や時間を調整することで、素早く動くことができるようになります。これは答えはこちらからは伝えず、みなさんに試行錯誤してもらいました。 講座の自由時間のあとには、はやくもプログラムが改良され、素早く動くようになったロボットで楽しくサッカーをする様子がみられました。 次回、全3回の最終回は、いよいよ作ったプログラムで初心者同士のサッカー大会をします。果たしてちゃんとロボットは動くのか。動かなくっても大丈夫。まだまだこれから。 そして、これが楽しいと思ったら、ぜひ12月の競技会に向けた講座にも参加してくれると嬉しいです。

お試し3輪の製作3(ソフト編)

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 今まで2輪だったけど、とりあえず3輪を作ってみたいという人のための記事です。 お試し3輪の製作2 の続きです。 せっかく作っても、動かし方が分からなければ意味がありません。 ただ、動かすだけならそれほど難しくはありません。 CN9とCN10に、モータードライバーの制御線をつないでいます。 CN9とCN10には、赤色のLED3とLED2もつながっており、そちらを光らせると同時に、入力信号がHIGHになるので、モーターも回転するはずです。 文字ではやはり説明しにくいので、動画を見てください。 正しくできていれば、動画の通りに動くはずです。どこかうまく言っていなければ動画の通りに動かないので、その場合は、モータードライバーの配線や、モーターのコードが切れていないか、等を確認してみてください。 今回も動画がありますので、こちらをご覧ください。 Youtubeの機能で字幕も出せますので、そちらを見ながらやると良いと思います。 ゆっくり見る必要がないところは倍速で見るのがおススメです。

お試し3輪の製作2(TJ3Bとモータードライバの取り付け)

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今まで2輪だったけど、とりあえず3輪を作ってみたいという人のための記事です。 お試し3輪の製作1 の続きです。 今回も動画を取りました。 こちらをご覧ください。 前回と違って、解説の音声を入れてあります。 Youtubeの機能で字幕も出せますので、そちらを見ながらやると良いと思います。 ゆっくり見る必要がないところは倍速で見るのがおススメです。 とりあえず、こちらをみてもらえれば、思ったより多くのことはしていないです。 ただ、一つ一つのことがけっこう重要だったりするので、一個一個分からないなりにまずは試してみると良いでしょう。 試すことで、壊しながらでも分かると思います。ただ、今回の部品であれば壊したとしても被害は少ないですし、初めての場合はなんらかミスがあるものです。モーターとギヤボックスに関しては一つ予備があるので、安心できますね。 使ったものの部品リストをあげておきます。 モータードライバー DRV8835使用DCモータードライブキット 2ピンのコネクター XHコネクター2ピン(Amazon) ※もっと安いものもあります。海外発送のものは1か月かかるものもあるので注意してください。 スペーサー 6角スペーサーM3 x20mm その他 ・M3ねじ あとはM3ねじと、ワッシャー、ナットがセットになったものをホームセンターで買っておけば、製作できるかなと思います。 モータードライバの回路図をこちらにも載せておきます。 TJ3Bとの接続方法はこちらです。 このマシンの製作例は、あくまで例であり、サンプルです。 作ってみて、少し動かしてみましたが、ギヤボックスからやけに大きな音がしたり、それ以外にもいろいろな問題点もでてきそうだと感じました。 なので、みなさんが製作してみて、それについては、みなさんが責任をもってください。 おススメされる通り作ったのに、壊れやすかったとか、問題があった、と言われても困ってしまいます。 それより、「どれぐらい壊れやすいのか」「どんなところに問題があったのか」が重要です。 それに気づいたという事はすばらしいことで、今回の作例よりコストの高い部品を使って製作した場合にも起こりえることがほとんどでしょう。今回それに気づけたことは次のステップに進む際の良い経験になるでしょう。 そして、このマシンはギヤがプラスチックであり、衝突による急停止の負荷が

プログラミング入門講座の募集を開始します!

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令和6年度 ロボットプログラミング入門講座の募集を開始します。 この講座は、ロボット製作、プログラミングに挑戦してみたい子どもたちのための講座です。ロボットとパソコンを使ってプログラミングをしてロボットを動かしてみましょう。 3回の講座でロボットにサッカーをさせるプログラミングを学びます。講座の3回目は参加者でサッカー大会をします。ロボットとパソコンはこちらで用意したものを貸し出します。ロボットは持ち帰ることはできませんが、その分、気軽に参加することができます。 講座をうけてみて、もしもっと続けたいと思った場合は、7月に始まる予定の講座にも参加できます。こちらの講座では12月に行われる競技会に向けて、自分のロボットを購入し改造していきます。 チャレンジしたい子どもたち! 活躍の場を探してる子どもたち! ロボット、工作、パソコンの好きな子どもたち! みんな集まれ~~~~!!! 講座の詳細、および申し込み方法は画像のチラシをご覧ください。 チラシは新年度が始まってから郡上市内小学校4年生から中学2年生にも配布予定です。

【高山】3/9,3/10 ロボットプログラミング体験会を開催しました。

 昨年より、高山にもロボットクラブができ活動をしています。 3/9,3/10は2年目の生徒を募集するための、ロボットプログラミング体験会を高山をフレッシュラボ高山(エブリ東山店内)にて開催しました。 これは今年2月にも郡上で行った1時間の体験会を高山でも開催したものです。高山では昨年も開催していますので、2年目になります。 まずはロボットの簡単な解説と、プログラミングの仕方の説明を受け、自分でプログラミングを行ってロボットを自分の思い通りに動かすことができます。 ロボットは人型のような複雑なものではなく、センサーを搭載した2輪のロボットです。特に専門知識がなくても直感的に操作してプログラムを作っていくことができます。 参加してくれたみなさんは、最初は難しそうな顔をしていましたが、やっているうちにだんだんわかってくると、楽しそうにロボットに命令を作ってロボットを動かしていました。 実物が自分の命令通りに動くということは楽しいです。ですが、作った命令が必ずしも自分の思い通りになっているとは限りません。 ロボットは期待通りに動くこともあれば、場合によっては狙いとは違う動きをしたりして、そのたびに、子どもたちは歓声をあげていました。 この講座は、郡上であれば「入門講座」、高山であれば、「短期講座」に続きます。 (内容はほぼ同じですが、多少やり方の違いにより名前が異なります) 楽しいと思ってくれたなら、サッカーのプログラムに挑戦する次の講座にもぜひ挑戦してみてください。

令和6年度の予定について

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令和6年度の講座日程を「今年度の予定」ページに記載しました。 参加を希望されている方は、ご確認くださいね~。 今年度の予定  (上のメニューからも行けます)