ロボカップジュニア 郡上ノード大会を開催しました

 12月17日 郡上八幡青少年センターで、ロボットプログラミング講座の最終回を兼ねて、「ロボカップジュニア 郡上ノード大会」が開催されました。

 郡上市内の小学生から高校生まで、計31名が参加し、レベルに合わせて、トップリーグ、ミドルリーグ、ビギナーズリーグに分かれ、自分のロボットの性能とプログラミングを競い合いました。


入門講座を受講したメンバーは、「ビギナーズリーグ」として参加しました。
昨年からの経験者は、レベルにあわせて、「トップリーグ」と「ミドルリーグ」に分かれて競技を行いました。

競技ルールは右の通りです。







ビギナーズリーグ


 まだまだロボットは改造されていませんが、今年のロボットは、例年よりボールを追いかけていたような気がします。
ボールを追いかけられないと点数も入らないのですが、今回は着実に点を入れるロボットが多かったです。
今後はより高度なプログラムに挑戦し、素晴らしいロボットにしてほしいと思います。

ミドルリーグ

 毎回、どこが勝つのかわからないギリギリの戦いが繰り広げられました。まだ高度な戦略というものはなく、いかに自分のロボットがうまく動くかで勝敗が決まります。
試合直前になって、まともに動かないこともよくあります。
しかし、その場合も、どのように対処するかが試されます。故障は問題ではなく、通過点です。それを対処できるようになって、初めてさらに上位に進めます。


トップリーグ


トップリーグでは、ボールにすばやく回り込みを行ってシュートを行うロボットたちによる真剣勝負が行われました。
ロボットの性能だけではなく、そのコンセプトや、戦略、耐久性などがすべて勝敗に関わってきます。
いかに素早いシュートを撃つかももちろん重要ですが、シュートが打てないながらも、きっちりフィールド内をキープし、安定して動きづ付けられることも重要です。
ラインを超えてフィールド外に出てしまうと30秒退場という厳しいルールがあるので、スピードが速いだけでは勝つことはできません。今回は安定性に勝ったRAIZOUが優勝の座を勝ち取りました。


選手の皆さんは1年かけて取り組んできたことを活かして、当日も試行錯誤し、真剣に競技に取り組んでいました。

勝ち上がった皆さんがこの先の岐阜ブロック大会も頑張りましょう!!

コメント

このブログの人気の投稿

センサー自作のための参考情報

TJ3Bにm5stck UnitV AI Cameraをつなぐ(暫定版)

TJ3BでHMC5883L(QMC5883L)を使う方法