ロボットプログラミング講座 3日目、4日目
ロボットプログラミング講座の3日目と4日目が、それぞれ11/5、12/3に開催されました。
3日目では、入門講座では新しいセンサーであるコンパスを取り付けました。
このセンサーによってロボットは自分のゴール方向が分かるようになり、ただボールを見つけたら追いかけるだけだったロボットが、相手のゴールの方向にボールを持って行くというプログラムが組めるようになります。
でも、センサーが増えるとプログラムも複雑で分かりにくくになります。
どうやってうまく動かせるかを考えることが重要です。
4日目はいよいよ次回にせまったサッカー大会の準備です。
試合に向けて、ロボットの動きを確認し、よりよく動くようにプログラムを修正します。
みなさん、ロボットの調整に四苦八苦です。なかなか思ったように動いてくれないのがこの競技です。大会は、勝敗よりも大事なものがあるという話もしました。この大会は勝つことが目的の大会ではありません。半年前、一年前には、自分ではできなかったことができるようになった、ということをみんなに見てもらう場です。勝てばいいという事ではなく、自分の思い通りに動いて負けたのであればそれは、目標が達成来たという事で、価値のある事。逆に、自分の思う通りに動かなかったのに勝てたのであれば、勝ったことに意味はあまりなくて、なぜ動かなかったかを解決することに意味があります。そしてそれを解決できたら、次はもっと強い相手にも勝てるようになります。つまり、勝っても負けても意味があるんです。ちゃんと伝わったかな?
コートを普段よりたくさん出して調整しやすいようにしました。みんながんばっています。
今日はチーム決めも行いました。さて、次回は、試合するのみ。楽しみです。
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