でんき科学工作教室 第5回

2017年9月2日 郡上市総合文化センター 第2大会議室
10:00~12:00 でんき科学工作教室

でんき科学工作教室 第5回が開催されました。

 センサーとは何かを学びました。センサーは身近の家電にはほぼ入っているものです。しかし隠れているので見たことはないかもしれません。テレビのリモコンの命令を受け付けるためのセンサー、冷蔵庫の温度センサー、車のエアバックを出すための衝撃センサー。数えだしたらキリがありません。

 教室では、明るさを測ることができる「光センサー」、赤外線に反応する「赤外線センサー」の2つを使って実験をしてみました。

 



みんな、暗くなると光る回路、リモコンのボタンを押すと光と音が出る回路の両方を作ることができました。とくにリモコンは普段信号が見えないため、どんな信号がでているかが分かってびっくりしたと思います。リモコンの違うボタンを押すとプープープーだったりププププーだったりと音が変わることを実際に聞いて、機械はこれに反応しているのだなということが分かったと思います。

 次は教室最後の工作として、ハブラシ虫の作成をしました。小型モーターにゴムを挿して回すとモーターがぶるぶる震えます。このモーターをボタン電池と一緒にハブラシに張り付けると・・・・なんとハブラシが動き回りました。




なんで動くのだろう、どうしたらまっすぐ進むだろう、といろいろなことを考えました。

とても楽しみながら工作できたと思います。これででんき科学工作教室は終わりです。五回の間、みんな出席してくれてありがとう。先生も楽しかったです。次のこの講座の開催は未定です。もしかしたらまたやるかもしれないので、その時はまた出席してね。
 

ハブラシムシが動く様子はツイッターで見れます
https://twitter.com/gujorobo/status/903798912133107712

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