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【高山】3/9,3/10 ロボットプログラミング体験会を開催しました。

 昨年より、高山にもロボットクラブができ活動をしています。 3/9,3/10は2年目の生徒を募集するための、ロボットプログラミング体験会を高山をフレッシュラボ高山(エブリ東山店内)にて開催しました。 これは今年2月にも郡上で行った1時間の体験会を高山でも開催したものです。高山では昨年も開催していますので、2年目になります。 まずはロボットの簡単な解説と、プログラミングの仕方の説明を受け、自分でプログラミングを行ってロボットを自分の思い通りに動かすことができます。 ロボットは人型のような複雑なものではなく、センサーを搭載した2輪のロボットです。特に専門知識がなくても直感的に操作してプログラムを作っていくことができます。 参加してくれたみなさんは、最初は難しそうな顔をしていましたが、やっているうちにだんだんわかってくると、楽しそうにロボットに命令を作ってロボットを動かしていました。 実物が自分の命令通りに動くということは楽しいです。ですが、作った命令が必ずしも自分の思い通りになっているとは限りません。 ロボットは期待通りに動くこともあれば、場合によっては狙いとは違う動きをしたりして、そのたびに、子どもたちは歓声をあげていました。 この講座は、郡上であれば「入門講座」、高山であれば、「短期講座」に続きます。 (内容はほぼ同じですが、多少やり方の違いにより名前が異なります) 楽しいと思ってくれたなら、サッカーのプログラムに挑戦する次の講座にもぜひ挑戦してみてください。

令和6年度の予定について

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令和6年度の講座日程を「今年度の予定」ページに記載しました。 参加を希望されている方は、ご確認くださいね~。 今年度の予定  (上のメニューからも行けます)

お試し3輪の製作1(足回りの製作)

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今まで2輪だったけど、とりあえず3輪を作ってみたいという人のための記事です。 とりあえず、始めは試しにやってみることが重要です。製作1号機からいきなり強いロボットができるなら、誰も苦労していません。何度も失敗して試行錯誤しながらロボットの弱点を克服する方法を考え、改造していくことがロボカップジュニアのレベルアップの近道です。 先輩の真似をして、というのはもちろん良いですが、理解しないまま受け売りの知識で製作しても一時的には強くなった気になれるかもしれませんが、自分のスキルは全く上がっていないことに後で気づくと思います。 なのでとりあえずできる限り自分でやってみる。そしてダメなところ、どうしても自分では解決しないところを先輩に聞くと良いでしょう。 とりあえず試しに作るとして、性能は二の次で買いやすいもので製作していきます。まずは失敗しても次の挑戦の糧になれば良いのです。 使用部品: ●5速ツインギヤボックスHE https://www.tamiya.com/japan/products/72009/index.html ●48mmオムニホイール(六角ハブ対応) https://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=product_info&cPath=955_933&products_id=5180 ●電池ボックス https://akizukidenshi.com/catalog/g/g110196/ ●A4 MDF クリップボード 1枚 ※ダイソー、セリアなど、100均で探してみてください ●その他 M3の皿ねじ(ナット) 一袋 M3ワッシャー      一袋 (MDFに直接ナットを締め付けると削れてしまうため) ※ホームセンターで調達してください。 3輪作りたいけど、どうすればいいか分からない、と言う人には、口や文章で説明するよりやり方を見せたほうが早いです。ですが、1人1人に寄り添って教えることは難しいですので、今回は実際にサンプルを製作する動画を撮影しました。もし作り方が分からない場合はとりあえずディスプレイでこれを再生しながら真似してもらえれば、製作はできるはずです。 これで、我がクラブでも、詳しく教えてくれる人がいないから3輪にできない、と言う選手を減らすことができるはずです。 です

ロボットプログラミング体験会 終了しました

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  2024年2月17日(土) 13:00、18日(日)、25(日)の三日間、 13:00~16:00、 小学3年生から6年生を対象にロボットプログラミング体験会を行いました。 これは、パソコンとロボットを使ったプログラミングを1時間で気軽に体験できるイベントです。 実際に一人一台用意されたロボットに命令を打ち込んで動かす体験を行いました。 参加した皆さんは、最初は難しそう、と言っていましたが、最後には自分で考えた命令を打ち込み、前に言ったり、後ろに言ったり、回転したりと思い思いの動きをロボットにさせることができました。 慣れてきた子たちは障害物の向こう側を通って戻ってくる、というプログラムにも挑戦していました。 1日目 7名、2日目 7名、3日目 4名が参加してくれて、全部で18名の参加がありました。 次は5月から、ロボットにサッカーのプログラミングをさせてみる講座を行います。募集は4月に行います。全3回の講座で日程はすべて土曜日午後です。すべて参加してもらうことが必要ですが、今回楽しめた人にはきっと面白いと思います。ぜひまた参加してください。 ロボカップジュニアは子どもたちにとって、スポーツなどとは違う才能を発揮できるすごく良いチャンスだと思っています。将来役に立つ知識も多く身に付きます。来年ロボカップに参加してくれるメンバーが増えるといいなと思います。

ロボットプログラミング体験会のお知らせ

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郡上市の子どもたちを対象にロボットプログラミング体験会をやりますー。 市内小学校3年生以上にチラシが配布されています。 1時間のプログラムで、持ち物も不要ですので、気軽に参加できます。 内容は、「パソコンに命令をしてロボットを動かしてみよう!」です。 小学3年生から体験してもらえます。初めてでも大丈夫です。 パソコンのロボット用のソフトで命令を決めてロボットに覚えこませると、なんとその命令通りにロボットが動きます。これを実際に体験してもらいます。一人一台サッカー競技用のロボットを貸し出しますので、ある程度自由に触ってもらえます。 時間は1時間で気楽に楽しめるものです。この先講座を始めたいと思っている子はもちろん、そこまでではないけど、ちょっと気になっている、と言う場合でも、お気軽にご参加ください。 今までもロボットプログラミング講座を開催してきましたが、ロボットは初回時に購入し、パソコンは持ち込んでいただく必要がありました。 ロボットの購入には、費用も1万円以上かかるのでちょっとやってみたい、というだけではなかなか気楽に始めづらかったと思います。 今回は、特に準備不要で、パソコンとロボットは一人一台用意していますので、ぜひお気軽に参加ください。 体験会に参加してみて、もし興味があれば、来年度のロボットコンテストに向けて一緒に活動しましょう。次の講座は4月に募集予定ですので、ぜひ、そちらにも申し込みをお待ちしています。

郡上高校農業科で、カメラと小型コンピュータの農業への応用の授業を行いました

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 2024年1月25日 郡上高校にて、カメラと小型コンピュータを農業への応用についての授業を行いました。 これは私が支援として入っている園芸科学科の選択授業で、2年生16名を対象に行われました。 それまでの授業で、小型コンピュータの使い方、センサを使った自動潅水装置などの演習を行っている生徒が対象です。 授業ではカメラを使って作物の写真を撮り、それを加工して作物の大きさを抽出し、その大きさを数値化する、というところまでみなさんにもやってもらいました。 難しいところはもう用意してあるプログラムがやってくれるので、基本的な命令や、選びたい対象物の色などを設定するだけで使うことはできます。その辺は、一定の知識さえあれば、調べればその辺はお金をかけずにできてしまいます。 あとは使い方です。自分の作業を減らして効率を上げたければ自分たちで作ることが一番コストが削減できます。もし、それをどこかから買おうとすれば、数十万円、数百万円という金額がかかってきます。 それを売る人たちはモノのお金ではなく、持っている知識の値段としてそれを要求してきます。昔のように機械を買ったら終わりではなく、知識を持っていない限り、ずっとお金を払い続けることになります。 世の中には工夫さえすれば使えるものがたくさんあります。人が用意してくれるのを待っていて、もし欲しいものを誰かが売りに来た頃には、それは売ればもうかるから売りに来ているのであって、こちらが買っても相手を儲けさせるだけです。逆に自分で作って売ってしまえば、その分儲けることができたかもしれません。 授業の中ではそこまでは話せませんでしたが、授業を聞いた誰かが作る側の人間になって、サービスを買う側ではなく、サービスを提供する側になってもらえたらないいなと思います。 3年生が製作した植物工場 LEDとファンを使って明るさと温度を自動調整して植物を育てる

三城小学校4年生 プログラミング体験授業

 1月24日(水)に郡上市立三城小学校にて、プログラミング体験授業を行いました。 3,4時限目の2時間連続授業でした。始めは、プログラミング(プログラム)とはなんなのか、身近などんなところで、プログラムが使われているかを、みんなと楽しく会話しながら説明しました。みんなノリノリで聞いてくれて面白かったです。もし、プログラムがなかったら普段の生活でどれだけ困ることになるか、分かってくれていたらうれしいです。 後半は、学校のiPadを使って、プログラミングに取り組みました。 昔と比べて、やったことがある、という子たちがすごく多くなって、説明はとても楽でした。慣れた子は、すいすいっと、キャラクターを追加したり、キーボードで動かせるようにしたりと、最初からやってしまいます。昔であれば、3時間かけても教えきれないぐらいの内容です。ギガスクール構想で一人一台の端末が用意される前は、プログラミングはほとんど全員がやったことがない、と言っていたので、確実に以前とはずいぶん変わったと感じます。 でも「やったことがないよ」、という子たちもやはりいるので、やはり学校での教育は必要なのでしょう。また、経験としてのプログラミングは体験できても、知識としての「プログラムがなになのか?」を、教えることはやはり意義があるのだろうな、とも思います。 もしこのような授業をするのであれば、私はちょうどプログラムで必要な算数なども進み始める4年生をお勧めしています。 もし、小学校でご要望があればお気軽にご連絡ください。出張授業を検討させていただきます。