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令和2年4月以降の活動についての周知事項

(参加者の方々にメールしている内容をほぼそのまま転載します) 連日、新型コロナウィルスのニュースが飛び交っておりますが、郡上市の学校も休校が延長されることが決まりました。また、市内公民館も2週間の間閉鎖されることになりました。 これを受けまして、ロボットプログラミング講座も一時休止としたいと思います。 楽しみにしていただいていた子供たちには申し訳ないですが、ご理解のほどよろしくお願いします。 再開の際には、このメールの方々には再度ご連絡差し上げます。 中止:4月11日  中止:5月後半~ ロボットプログラミング入門講座、改造講座 <補足> 学校が再開しておれば状況に注意したうえで講座も開催の予定でしたが、学校も休校、公民館も閉鎖となりました。 感染者が近隣の市でも出ていることから、万が一、クラブ関係者の家族に感染者が出た場合には、たとえクラブが感染経路でなかったとしても感染源の特定のために参加者全員に対して外出自粛、自宅待機、検査などを強いる状況となる可能性もあり、開催はできないという判断に至りました。 私はこの状況は2週間で収まることはないと予想しております。東京ではお店の営業自粛などがあるようですが、郡上では4月時点での営業自粛はおそらく意味が薄く、もっと後に遅れてそういった必要性もやってくると考えています。感染者が緩やかに増加ということはそれだけ時間がかかることを意味しており、最低でも半年程度は活動できない可能性も十分あり得ると考えております。 ロボットクラブとしては子供たちの貴重な半年の機会を失うのは非常に残念であり、他にできる活動がないかを検討していきます。 自宅でやれることはどんどんやって進めていただければと思いますが、ロボット製作は工作を伴うので、手本を見せたり、工具や部品を貸すことができない、という点でオンラインでは難しいかなと考えております。先日ご案内したようなオンラインでやりやすいマインクラフトを用いた活動なども試験的に行っていきたいと思いますので、またの機会にはぜひご参加いただければと思います。 ではまた、何かありましたらご連絡いたします。

Pixyカメラに魚眼レンズを付けてみる

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ロボカップジュニア サッカーリーグでは、ビギナーズ、ライトウェイトでは、赤外線発行ボールが使われ、オープンではオレンジボールが使用されている。 オープンではオレンジボールの位置を確実に把握するため、全方位ミラーを自作し、競技に参加することが一般的になっているが、ライトウェイトまでで必要な知識とは全く異なっていて、これが少々敷居が高いと思われていそうな気がするし、ヒートガンなども必要だったりする。 そこで、もっと簡単な方法でカメラ初心者が使える方法がないかを検討してみた。 とりあえず、最も初心者が使いやすいと思われる、Pixy2カメラを使ってみる。 ダイセンのTJ3Bのアイコンプログラミングにも使えるため、扱いやすい。 使ってみると、実は思ったより見える範囲が狭いということに気づく。 このカメラの仕様を調べてみたところ、視野角は横60度、縦40度となっている。 始めは単純な平面ミラーを組み合わせて実用的な配置ができないか考えてみたけど、60度では単純に反射させるだけでは死角が多すぎる。 2020年のルールを確認したところ、 「1 台のロボットには1 つのカメラしか搭載することができません。市販のオムニディレクショナルレンズとオムニディレクショナルカメラを使用することはできません。選手が自作したオムニディレクショナルレンズとオムニディレクショナルカメラのみ使用可能です。つまり、選手達が主となり製作したパーツによって構成されている必要があります。ロボットにそれらを使用しているチームは、プレゼンテーション及びインタビューに おいて、その製作過程を説明しなければいけません。これらの規則において、「オムニディレクショナル」とは、水平方向に140 度以上の視野、または垂直方向に80 度以上の視野、またはその両方を持つものと定義されます。(これらの値は、人間の目の視野角をもとに設定されています。)」 とある。 逆に言うと、横方向に140度までは見えるカメラ、またはレンズを使ってよい。 カメラを視野角の大きなものに変えてしまう手もあるけど、扱いが難しくなる。ミラーを重ね合わせるのも相当な設計と精密工作が必要そうだ。なら「レンズ」によって手軽になんとかできないか。 そこで100均で魚眼レンズを買ってきました。 Pixyカ