ロボカップジュニア2019 郡上ノード大会

1月5日(土)郡上市総合文化センターにて、ロボカップジュニア2019 郡上ノード大会が開催され主に郡上市内の小中学生27名が参加し、白熱した試合を繰り広げました。


本大会は、科学技術に関心する興味間関心を持つ子供たちを対象に、子どもたちの技術力、コミュニケーション・プレゼンテーション力の発表、学習、評価と交流の場として開催されるものです。

当日は9時から集まってくれた子供たちと一緒に準備をし、10時から開会式と注意事項、ルール説明を行いました。

少しのロボット調整時間のあと、11時には予選を開始し、2人のチームに分かれてロボットでサッカーを行う競技が始まりました。

ロボットはボールから出る赤外線に自動で反応し、相手ゴールを目指します。ロボットは競技中はリモコンなどの人間の操作は禁止されていて、あらかじめ設定したプログラムに従い、ロボットが自律的にセンサーを使ってボールを探して動きます。



主に郡上市内の小中学生が参加して、初心者のビギナーズリーグには7チーム13名が、中級者のライトウェイトリーグには5チーム10名が参加しました。またリーグ戦のあとには、上級者4名とのエキシビションマッチが行われました。


ロボットの扱いというのは大人でも難しく、子どもたちであればなおさら、ロボットを思い通りに動かすという基本的なことすら安定して実行させるのは難しいことです。しかし、1年以上続けているライトウェイトリーグの子供たちは、自分たちで積極的に課題に取り組む姿勢が感じられ、たがいに教えあうなどとても成長の感じられるいい大会となりました。

ビギナーズリーグに参加した子供たちもとても楽しそうに競技を行っていました。この先さらに高度なことにチャレンジしていってほしいです。


この大会が終わってもロボット講座は1年を通して続きます。ただし、講座を続ければ強くなれる、というわけではありません。改造講座では全員一緒に改造の仕方を教えるようなことはしていません。改造はやらされるものではなく、自分でやりたいと思ったことを、自分の考えた方法でやるからです。こうしたい!と思った時に、部品集めとその使い方はクラブでもサポートします。数か月かけて少しずつやっていってもいいし、やる気になったら一気に時間をかけて改造してもいい。やる気になったときにやれる場を今後も提供していきたいです。やる気のある子供たちはいつでも絶賛募集中です。

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