TJ3Bで市販の液晶ディスプレイを使う

twitterより転載。
安価なLCDをTJ3Bで使用する方法についてまとめておきます。

ohgumaさんのブログの通りやったら秋月のLCD二種があっけなく動きました。


買ったものはこれ
I2C接続小型キャラクタLCDモジュール(16×2行・3.3V/5V)ピッチ変換キット
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-08896/
I2C接続小型LCDモジュール(8×2行)ピッチ変換キット



参考にさせてもらったページはこちらです。
ありがとうございます。

繋げている機種が違いますが、5V/SDA/SCL/GNDを間違えず配線すればつながります。それ以外は特につなぐ必要ないです。

小さいのもちっこくてかっこいいですが、文字数が半分になってしまって表示できるセンサーの値も減ってしまうし、LCDのC-STYLEの機能で表示されない部分ができるので、特別な理由でもない限り大きい方をお勧めします。

最新のc-styleでも同じやり方で問題なくLCDは表示されました。とても便利です。C-STYLEのセンサーモニターも良いですが、有線というのは何かと不便です。C-STYLEのファイル書き換えが必要とはいえ、本気でプログラミングをするつもりならセンサーが増えてわけわからなくなる前にこちらの増設をオススメします。


ちなみに修正に失敗したなどもとに戻したい場合は置き換えたファイルをもとに戻すか、C-TYLEをアンインストール、インストールをすれば元に戻ります。最新版をインストールした時には元に戻ってLCDが使えなくなってしまうため、再度ファイルの修正が必要です。

テクニカルな情報として、LCD表示はけっこう処理に遅延が出ます。LCD表示を毎回ループで走らせてしまうと、反応も遅れるし白線を超えやすくなります。問題特定などのデバッグ用に使用して、試合用のサッカープログラムでは不要な表示は控えましょう。超音波センサーのように100ループ毎に一回表示などの処理を組むのもいいと思います。

/* 2019/04/09 追記  2020/01/25 修正 ここから*/

LCDモジュール 16x2行 AQM1602Y-RN-GBW
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-11916/

こちらも同じ方法で動作しました。コンデンサを自分で回路組む必要はありますが、文字数は上で紹介した大きい方の機種と同じ、サイズは小さい方のものと同じ、つまり表示できる文字数は同じでほぼ半分のサイズです。回路図は説明書のサンプルを参考にしてください。TJ3Bの5Vのままでも一応耐圧の範囲のようなので動きます。こだわる人は3.3Vに落としてください。




回路図(本来は3.3V用なので注意)









/* 2019/04/09 追記ここまで*/

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