ロボットプログラミング講座(1月~3月)第2回

1月27日(土)10:00~16:00 郡上八幡青少年センター 多目的ホールにてロボットプログラミング講座(1月~3月)第2回が開催されました。


10:00~12:00
午前中は自由参加で子供たちが自分でロボットを改造したり、プログラムを調整したりする時間でした。岐阜ブロック大会が近いこともあり、みんな必死にロボットを調整していました。大会前だというのに分解して組み立てている子もいて、さすがだな、と思いました。積極的な質問が多くて教える側も大変です(汗

 ※今回も写真を撮り忘れました

13:00~16:00
午後はまだ改造の説明をしていない子たちに、改造の基礎知識を教えました。
組み立てたばかりのロボットキットはすべての性能がまだレベル1であること。
これから改造するにはどのような方法があるか、そして、自分はどんなロボットに改造してみたいかを考えてもらいました。
「速いロボットにしたい」「目のいいロボ」「正確にボールをとらえる」いろいろな目標を立てていたようです。
そして、自分で改造パーツを選んでもらいます。これをつけるとこうなる、といった簡単なことは伝えてあります。あとは自分でやってみて、自分でどうなるかを確認してもらいます。今後どんなロボットになっていくかが楽しみです。

当然、失敗してロボットが弱くなってしまうこともあります。でも、自分で選んだことなので理由がわかります。これを繰り返すことで弱くなったり強くなったりしながらロボットを強くしていきます。
私からはこうしたら強くなるよ、みたいなことはほとんど言いません。「どうやったら強くなるの?」と聞かれたら、「どうやったら強くなると思う?」と聞き返すことにしています。こうしてみたい、と言われたら、危険な場合や、明らかに不可能な場合は理由を説明して止めます。でも、ほとんどの確率で言うことは決まっています。「やってみたら?」です。

講座の後に生徒のお母さんから写真を送ってもらいました。こんなロボを作っています、と。家にあったラジコンを分解してタイヤをつけようとしているそうです。とてもうれしかったです。強くなるか弱くなるかはやってみないと分からない。やってみたら弱くなるかもしれない。でも、やってみなかったらそのまま。強くなる可能性はゼロです。
これからも子供たちのチャレンジを応援していきます。

タイヤ大きくてかっこいいですね。はたして強くなるのか?!

もともとはこんなロボです

なんと今回はロボットを始めたいと新しい子が一人増えました。
さらに大人ですが興味ある、という方も一人来てくださいました。
とてもうれしいです。



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