後期 ロボットプログラミング講座 第2回

11/4(土)にロボットプログラミング講座の第2回目が行われました。



午前中の経験者の講座では、ロボットのボディ改造を行いました。
ボディを改造してタイヤの位置を変更することによって、ロボットが壁や他のロボットに引っかからずに回転しやすくなります。



さらに電池ボックスも下につけられるので、重心が低くなり走りが安定します。
電池も交換しやすくなる利点もあります。

そのためにまず、ベニヤ板を切ります。穴をあけて、ボディを作ります。出来上がったものを組み立てるのではなく、作るところからやるのは次からは自分でやれるようにするためです。



午前中で完成しなかった子たちは、午後もがんばって改造しました。

午後は入門コースのプログラミングです。
一回目でロボットを組み立てたので、今回はいよいよロボットに命令を出してみます。

そのためにパソコンを準備してソフトをインストールします。
準備ができたらいよいよプログラミングです。

前進、後退などの動く命令は、センサーの値をみて命令を出すこともできます。

いくつか試してみたらボールを追いかけるプログラムに挑戦です。

ロボットにボールを追いかけさせる命令ってどうやって書くか分かりますか?
右にあったら?左にあったら??後ろにあったら???
なんだか難しそうですね。

では以下の命令(プログラム)だとどうなるでしょうか。

赤外線センサーが反応したら
→ 前進
反応していないなら
→ 回転

これだけの命令でロボットは周りにあるボールを自分で探してボールの方に進んでいくようになります。面白いですね。

これだけで、ロボットにサッカーさせることもできますが、相手のゴールに得点するためにはもっと工夫が必要です。それは次回行います。お楽しみに。


ボールを追いかけるプログラムを作ってサッカーをしました。盛り上がりました。

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