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後期 ロボットプログラミング講座 第4回、第5回

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12月9日に第4回、12月23日に第5回のロボットプログラミング講座が開催されました。

後期 ロボットプログラミング講座 第3回

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11/18(土) ロボットプログラミング講座の第3回を開催しました。

後期 ロボットプログラミング講座 第2回

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11/4(土)にロボットプログラミング講座の第2回目が行われました。

後期のロボットプログラミング講座が始まりました

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11月28日(土) 後期のロボットプログラミング講座始まりました。 新しく始める子供たちが9名、5月から継続して参加の子供たちが11名、これにそれ以前からロボットをやっている2名を加えて総勢22名になりました。

TJ3BでHMC5883L(QMC5883L)を使う方法

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※※※※※※※※ 2019/03/26追記 現在はBNO055というIC(基板セットだとGY-BNO055)が販売されていて、そちらのほうが初心者向けには良いと思います。そちらの情報も検索すれば諸先輩の記事が出てくるようになっていますので参考にしてください。 HMC5883Lも使いようによっては十分使えますが、ジャイロ併用の9Dコンパスの普及によって、磁場の乱れがあまり重要視されなくなり、純粋な地磁気センサーは不利な状況になることがあるのでお勧めできなくなりました。以下の記事は参考程度としてください。 ※※※※※※※※ 安価なコンパスが欲しくてHMC5883Lを購入しました。 しかし、別物が届きました。 HMC5883Lと名の付いたQMC5883Lの磁気センサーモジュールです。 GY-271というものと、GY-273というものの2種類あります。どちらも同じプログラムで動きます。現状ではどちらが良いというデータはありません。Amazonで購入できます。

TJ3BでEEPROMを使う

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今更ですが、コンパスのキャリブレーションのために値を覚えさせようと思ったのですが、TJ3BでEEPROMを使うという情報がなく、苦労しました。 TJ3BでEEPROMを使って値を覚えさせることが分かってみればけっこう簡単にできてしまったので、そのやり方を残しておきたいと思います。 この情報は上級者向けです。

【旧】練習用赤外線発光ボール作成

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-------------------------------------------------------------------------- ※この記事は古くなったため、更新記事を作成しました。  こちらをご覧ください。→  【2022年版】練習用赤外線発光ボール作成 -------------------------------------------------------------------------- ロボカップジュニアでは公式ボールとしてイーケイジャパンの赤外線発光ボールを使います。 RoboCupJunior公式赤外線発光ボール [ RCJ-05 ] ボールとはいえ、ロボットがボールを認識するため赤外線を発光する回路が入っている機械のためけっこう高いです。 でも、教室を始めたばかりなので、設備はほとんどありません。赤外線ボールも個人用しかありません。当然始めたばかりの生徒も持ってません。

ロボットプロググラミング講座 第5回

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2017年9月2日 13:00~16:00   郡上市総合文化センター 多目的ホール    プログラミング講座を4回やってきましたが、その成果発表としてサッカー大会をやりました。まずはくじ引きをして、2人一組で6チームに分かれました。女の子チームと経験者チームはシードになっています。  試合は、1チーム最低2試合はできるようにと全部で9試合。時間は厳しかったですがなんとかできました。試合をやるとやはり盛り上がります。誰かのロボットがボールを持ってゴールに向かうと大興奮、入っても入らなくても歓声が起こっていました。 みんな初心者なのでちゃんと得点が入るのか不安でしたが、心配する必要はほとんどなく、ボールを追いかけてシュートを決めていました。みんなすごい。     最後は初心者優勝チームと経験者チームでエキシビジョンとして、試合をやりました。さすがに長い時間かけてロボットを改造している経験者は強かった。初心者チームのシュートを守ってカウンターでシュートしていました。  試合の後は表彰式で順位だけでなくがんばった人には賞状を渡しました。大会を開催する前はどうなるか不安でしたが、とても良い大会になったのではないかと思います。参加者は2名欠席の15名でした。     みんなロボットは始めたばかり。ロボットにはまだまだできることがいっぱいあります。みんなの今後の成長が楽しみです。冬にはいよいよロボカップジュニアの本戦があります。10月からは新規メンバーも入る予定です。そしてまた楽しいサッカー大会が開けるように頑張りたいと思います。 

でんき科学工作教室 第5回

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2017年9月2日 郡上市総合文化センター 第2大会議室 10:00~12:00 でんき科学工作教室 でんき科学工作教室 第5回が開催されました。  センサーとは何かを学びました。センサーは身近の家電にはほぼ入っているものです。しかし隠れているので見たことはないかもしれません。テレビのリモコンの命令を受け付けるためのセンサー、冷蔵庫の温度センサー、車のエアバックを出すための衝撃センサー。数えだしたらキリがありません。  教室では、明るさを測ることができる「光センサー」、赤外線に反応する「赤外線センサー」の2つを使って実験をしてみました。   みんな、暗くなると光る回路、リモコンのボタンを押すと光と音が出る回路の両方を作ることができました。とくにリモコンは普段信号が見えないため、どんな信号がでているかが分かってびっくりしたと思います。リモコンの違うボタンを押すとプープープーだったりププププーだったりと音が変わることを実際に聞いて、機械はこれに反応しているのだなということが分かったと思います。  次は教室最後の工作として、ハブラシ虫の作成をしました。小型モーターにゴムを挿して回すとモーターがぶるぶる震えます。このモーターをボタン電池と一緒にハブラシに張り付けると・・・・なんとハブラシが動き回りました。 なんで動くのだろう、どうしたらまっすぐ進むだろう、といろいろなことを考えました。 とても楽しみながら工作できたと思います。これででんき科学工作教室は終わりです。五回の間、みんな出席してくれてありがとう。先生も楽しかったです。次のこの講座の開催は未定です。もしかしたらまたやるかもしれないので、その時はまた出席してね。   ハブラシムシが動く様子はツイッターで見れます https://twitter.com/gujorobo/status/903798912133107712

お問い合わせ

● 参加方法、見学などのお問い合わせ  講座への参加ご希望の方は申し込み期間に市内小学校に配布されるチラシに従い、申し込みください。郡上市総合文化センターでもチラシは配布しています。  募集時期以外も、講座の見学、体験を受け付けています。ご希望の場合は以下、問い合わせフォームからご連絡ください。 活動内容、日時の質問の他、見学、体験のご希望もお気軽にお問い合せ下さい。 改造パーツに関する要望、質問、ブログの記事に関する質問もこちらからでも結構です。 ---------------------------------     お問い合せフォーム --------------------------------- 戻る

ロボットプログラミング講座

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ロボットを通して、機械のしくみ、構造、モーター、電池、それらを動かすプログラミングまで、ものづくりの実践的なスキルを楽しみながら身につけることのできる講座を開催しています。 ● ロボットプログラミング入門講座 初めてロボットを扱う子のための講座です。 プログラミングでどのようにロボットを動かすかを学びます。 入門用のソフトウェアでブロックを並べるようにプログラミングがおこなえますので、初心者でも大丈夫です。プログラミングでロボットを動かせるようになったら、サッカーを行うプログラミングにチャレンジします。 月に1~2回程度、主に郡上市総合文化センターで活動しています。 申し込みは4月と9月の2回で全5回のコースです。 引き続き続けたい場合はロボットプログラミング講座を受講することができます。 対象: ロボットやプログラミングに興味のある小学校4年生から中学生      10名程度 日時: 10/28(土)、11/4(土)、11/18(土)、12/9(土)、12/23(土)       13:00~16:00       ※平成29年度 費用: 全5回 15,000円 (ロボット代) その他: ノートパソコンをご持参ください。       (WindowsXP以降のもの、古くても可) 申込締切: 9月29日(金)午後5時  ● ロボットプログラミング講座 入門講座で作ったロボットを使い、迷路を位するプログラムに挑戦したり、改造してスピードを速くしたり、センサーを追加したりします。やる気のある子はロボットコンテストにも出場して上位入賞を目指そう! 日程:   前半(10月~) 10:00~12:00 (午後は入門講座を開催)     10/28(土)、11/4(土)、11/18(土)、12/9(土)、12/23(土)   後半(1月~) 10:00~16:00     1/13(土)、1/27(土)、2/10(土)、2/17(土) 2/24(土) 、3/10(土)     ※平成29年度  ● 大会について  ロボットコンテスト(ロボカップジュニア)を案内しますので希望者は参加できます。郡上では1/13(土)(後半日程の初日)に予選を予定しています。競技はサッカービギナーズリーグです。 <ビギナ

関西オープン&中津川交流会

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8/20  中津川交流会 at 中津川商工会議所  中津川でロボカップジュニアの交流会が開催されました。  郡上からは経験者3名と、初心者2名が参加しました。到着するととくに競技会ではないので和やかな雰囲気がただよっていました。そして、目玉のビッグフィールドが用意されていました。床もタイルカーペットで素晴らしかったですが、枠もしっかりした木材でできていてとても良いコートでした。    この時期は大会からは遠い時期なのでロボットの調整が済んでいるメンバは少数で、11時ぐらいまでゆっくりとロボット調整の時間がとられました。  そして動くメンバーを集めて5対5の集団戦をしました。  やはり、ビッグフィールドはスピードが重要です。スピードの速いロボがボールを持って行きます。ビッグフィールドのいいところは人数が多いので誰かのロボが動かなくてもフォローしあえるところ。自分のロボが完璧でなくても気楽に参加できます。 強いロボも弱いロボも一緒になってとても楽しい時間を過ごしました。  やはり地元以外でも仲間がいていっしょに活動できる機会があるというのはとても良いと思いました。 8/27 関西オープン at 大阪電気通信大学寝屋川キャンパス  中津川交流会の次の週、足を延ばして関西オープン大会に参加してきました。やはり地元ではメンバが限られるので、外の高いレベルに触れて刺激を受けるのもいいことです。  ということで今年は初めて関西オープンにエントリーしてみました。参加するのは1チームです。  なんとか早朝に出発して、目的の時間に会場に到着。新幹線降りてからの乗り換えが結構大変でした。   先日名古屋で行われた世界大会でほぼフルでボランティアしていたので知っている人もいるかな~と期待しましたが、やはり数名はお知り合いがいました。ちょっと安心。  会場についてからは、さっそくロボットの調整。そして午前中はまだ試合はなく、世界大会の報告会と技術勉強会が開かれました。報告会も参考になったけど、充電電池の危険性と性能のお話がとても参考になりました。M先生ありがとうございました。地元でも参考にさせていただきます。 午後からはいよいよ試合、ですが、組み合わせは上級者チームにチャレンジしたい人を募る形で対戦決めが行われました。調整不足のチームも多

「でんき科学工作教室」と「ロボットプログラミング講座」第四回

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8月10日に、「でんき科学工作教室」と「ロボットプログラミング講座」第四回が開催されました。 でんき科学工作教室では、電池について勉強しました。 電池の種類、用途、仕組みについて話を聞いた後、ボルタの電池と呼ばれる電池を作ってLEDを光らせました。金属板を用意してもよかったんですが、身近なものが電池になるという驚きを体験してほしかったので、10円玉と1円玉でやりました。やりすぎると貨幣を加工した罪に問われる場合もあるので注意しましょう。実験後はしっかり水で洗って乾かして保存しましょうね。 みんな無事に光らせることができました。身近なものが電池になるって不思議ですね。 ロボットプログラミング講座では次回は最終回で試合なので、ロボットの調整ができる最後の講座ということでサッカープログラミングをみんなでがんばりました。 ずいぶん、動くようになってきました。工夫はまだまだこれからだけど、これでなんとかサッカーはできるかな。本番はサッカーは2台対2台でやるのだけど、今日は4対4とか大人数で楽しそうな試合が行われていました。コートも一つしかないので仕方ないよね。 いよいよ次回はサッカー大会です。みんなのロボットは見た目が似てるので、ボディカバーを工作して作ってくることを提案しておいたのだけど、みんなつけてきてくれるかな。楽しみです。

ロボカップ2017世界大会 名古屋

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    7月27日から30日まで開催されたロボカップ世界大会にボランティアとして参加してきました。 いろいろ思うところはあったのですが、頭の中が整理しきれていないため今回の内容はちょっと厳しめな意見かもしれません。 ロボカップといっても関わってる部分しか知らないので、ジュニア、しかもサッカーについての感想です。 一個め。 やっている内容はかなりレベルが高い。 そしてそのレベルに対して、ロボカップはほんとうに知名度が低いことは残念。 新聞にも載らない。メディアでも取り上げられない。テレビで見る子供よりよっぽどすごい小学生がいたりするんですけどね。サッカーの試合も本当に面白かった。 二個め。 競技会という名の、若き技術者たちのお祭りである。 そもそもロボカップサッカーはロボットに関するルールが非常に少ない。大きさと重さ、電池容量ぐらいしか制限がない。それ以外でルールに書いてないことは基本的に何をやってもよいというスタンスで行われている。これは世界大会で気づいたことではないが、競技会とはきっちりルールと制限を定めてその中で競い合う形式だと思いこんでいた私にはロボカップの仕組みはかなり衝撃的であった。 予算も、使用する設備も制限がない・・・。つまり何にチャレンジしても良い、ということ。 これは大きな魅力であるとともに、反面、予算がない、設備がないという場合は大きなハンディキャップになりうる。そういう意味からも、公平な制限内で個々の能力で勝敗を競うという意味合いよりも、自分たちのやってきた技術を見せ合う、という仲間うちでのお祭り要素が強いと感じた。 実情を知っていれば、地区大会に参加する分にはそれほど予算はいらないし工夫次第で勝てることもわかるのだが、世界大会の試合を見て、「うわ、高そう」 「作る設備を用意できないから無理だ」と思う人がいそうで残念だ。 三個め。 ロボットがぐりぐり動いて見ていて面白い。 でも、観客および試合を見せることには関しては手が回っていない。 見たい人は見えるようにしておくから勝手に見てね、という状態なので、柵の外から立ち見しかない。決勝戦だとしても、たまたま通りかかった人たちが人垣をつくり、その人垣が人を呼ぶので実質まともに見えてるのは柵一番前の10人ぐらい。 わざわざ遠くから見に来た子供たちも3

平成29年度 後期の予定

ロボット教室の10月以降の予定です。 現在、以下の日程での開催を予定しています。 10/28,  11/4, 11/18,  12/9, 12/23 1/13, 1/27,  2/10, 2/24,  3/10 ※すべて土曜日 変更があった場合はまた書き込みます。 1月にはロボカップジュニアの大会もあります。がんばりましょう。

「ロボットプログラミング講座」第4回 その1

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7/22(土)13:00からロボットプログラミング講座の第4回目が開催されました。 4回目ともなると、それまでに風邪で休んだ子などもいて、進みがバラバラになって教えるのが大変になってきました。最初に遅れている子たちに前回の内容を伝え、そのあと本来の4回目の内容の説明をしました。 4回目の内容は、「サッカーに挑戦しよう」です。 まずはサッカーのルールを教えました。細かいところはこれからやりながら覚えることにして最低限知っておくべき内容を伝えました。   本当はもっと細かく決まっているのですが、最初はこれぐらいで試合をやっていくうちに覚えていくほうが自然に覚えられると思います。   問題はプログラミングですが、サッカーの基本の動きとして何をすればいいかは教えていますが、実際のプログラムの答えは教えていません。まずは自分で考えてもらって、見回りながら間違っているところを修正していこうと思います。   その他、プログラミングだけでなく、紙を工作してボディカバーをつけてみようという話もしました。これであれば、コートもボールもなくても家でできますし、プログラミング講座とはいえ、やはりそういう遊び心も必要だと思います。     夏休みは講座以外の日でもロボット教室を受け付けていて、来れる人はどんどん改造していこうと誘っています。   9月の試合前の講座は残すところあと1回。   試合にむけて子供たちのロボットがどういう動きをするようになっているか、楽しみです。

「でんき科学工作教室」と「ロボットプログラミング講座」第三回

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7/8(土)にでんき科学工作教室(10:00~12:00)と、ロボットプログラミング講座(13:00~16:00)の第三回が実施されました。 今日は川村康文先生の本で紹介されていたふーふー発電機というものを作りました。れっきとした風力発電機で息を吹きかけるとLEDがぴかぴか光ります。 自分でつくってみてとっても感動したので、教材に採用しました。 やってみた結果・・・発電機まではみんなできて、手で回してぴかぴか光らせることができました。ここまでは良かったのですが、あとは簡単と思っていた風車と土台の作成にこどもたちが大苦戦。確かにちゃんと固定することが大事だけど、教え方がまずかったのかな。全然完成しませんでした。 結局、私が教えることのできた四年生二人だけしか風車を完成させることができませんでした。今回はみんな完成までしてもらおうと思っていたのに、まだまだ教え方の工夫が足りないようです。反省。 でも、発電機とはなんなのか、実は特別な装置を使わなくても身近なものでできてしまうというのが理解してもらえていればよいなあと思います。ちょっと難しかったかもしれないけど、専用の部品をつかわず、身近にあるもので作るということが重要だと思っているので、なんとか今の材料で教え方を考えて成功まで導いてあげたかったな、と思います。 次回のトピックは「電池」です。次回はみんな成功するように頑張ります。 そして、午後はロボットプログラミング講座の三回目でした。今日はコンパス(磁気センサー)を取り付けました。最後にチャレンジするサッカーゲームには必ず必要になるので、これだけは外せません。そしてライントレースの続きもしました。最初は難しい!といってた子供たちが仕組みを理解して、自分で迷路をクリアしていく姿をみてうれしかったです。 次回のプログラミング講座はいよいよサッカーのルールを説明します。プログラミングの基礎を教えるミッションクリア型の課題はこれでおしまい。これからはどんどんゲームをしてもらおうと思います。 プログラムを覚えてこれからが一番楽しくなるところです。私も楽しみです。

「でんき科学工作教室」と「ロボットプログラミング講座」第二回

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6/17(土)にでんき科学工作教室(10:00~12:00)と、ロボットプログラミング講座(13:00~16:00)の第二回が実施されました。 でんき科学工作教室では、モーターについて勉強しました。モーターとエンジンの違いは分かったでしょうか。工作では、電池と銅線と磁石だけでできるファラデーのコマという単極モーターづくりに挑戦しました。勢いよく回すのは難しいけど、ゆっくりならみんな回ったと思います。 次にクリップモーターづくり。これもコツさえつかめばそれほど難しくはないのですが、初めてだとどうやったら回るのか見当もつかず、なかなか難しいものです。コツは、①電池をつながずに指で回したときによく回ること、②電池をつないだ後は、磁石の位置をすこしずつずらして良く回る位置をみつけること、です。 回った人はクリップモーターに輪ゴムとプーリーをつないで、プーリーをタイヤにしたクリップモーターカーを作れる用意をしていたんだけど、残念ながらそこまではできませんでした。動くと感動するから、ぜひ家で試してみてもらいたいと思います。   次はいよいよ風力発電機に挑戦します。       ロボットプログラミング講座では、今回はいよいよプログラミングに挑戦しました。 女の子もメンバーに加わって総勢16名+1名。にぎやかになりました。 ほとんどの子たちは家でも試していたみたいで、すぐにはじめられてよかったです。ロボットのモーターのしくみ、センサーの仕組みについて勉強した後で、プログラミングの練習問題に取り組みました。初めてのことばかりでみんな苦戦していましたが、各々のペースで課題を次々にクリアしていました。ゆっくり自分のペースで理解しながらすすめてほしいので、みんなで一個ずつやっていくのではなく、一人ずつアクションシートを用意して自分のスピードで進められるようにしました。 最初は急がず、ゆっくりいろいろやってみたほうが面白いし、理解も深まると思います。 次回はプログラミングの解説もしながら、ライントレースや迷路に挑戦していきます。 お楽しみに。

郡上市公民館まつり

6/4 郡上市総合文化センターで公民館まつりでクラブのブースを出してきました。 講座第一回に続き、ロボットクラブの公式イベント第2弾になります。 市民アイデア講座で教室をやらせてもらっているものの、知名度はまだまだなので、クラブのイメージアップもかねてブースを出させてもらいました。 ブースは講座の内容だけを説明してもほとんどの人には面白くないし人が集まらないだろうと思い、次の3つを用意。 ・ロボット展示 ・プログラミング体験 ・ロボットサッカーデモンストレーション ロボット展示は誰でも楽しめるように動きの面白いロボをリクエストに応じてスイッチを入れて見せていただけでなく、ギアボックスで作ったコイン落としゲーム(ゲーセンによくあるやつ)とリモコンブルドーザーを使ったアメ拾いゲームを用意しました。 どちらも小さい子から大人まで好評で5袋持って行ったアメがぜんぶなくなってしまったほど。良いイメージアップになったんじゃないかと思います。 プログラミング体験も後半になって外でイベントしていた小学生が来るようになって7名ほど触ってもらいました。難しいと思う子も多いみたいですが、中には面白いね!って言ってくれる子がいて、子供の可能性を感じます。スポーツもプログラミングも得意、不得意があるんです。 ロボットサッカーのほうは前半はほとんど人がいなくて、どうしようかと思ったけど、後半はけっこう人が見に来ていてロボットでサッカーをしていたのを見てもらいました。知らない人にも見てもらえて、こんな感じでやるんだなって分かってもらえたらうれしいな。 体験してみた子のひとりがもっとやりたいと言ってくれて、ロボットプログラミング講座に合流することになりました。とてもうれしいです。

「でんき科学工作教室」と「ロボットプログラミング講座」第一回

5/27に郡上市の市民アイデア講座のひとつとして、「でんき科学工作教室」と「ロボットプログラミング講座」が開催されました。こちらは4月に申し込みを受け付けたもので、5月から9月までの5回コースの講座になっていて、その第一回目になります。 午前中のでんきの教室では、まずでんきの基本的なお話と、LEDのお話を身近な話題を交えてしました。そのあと、LEDを光らせる実験と、工作をしてもらいました。 講座には4年生以上の9人の子供たちが参加してくれ、後ろで数名の保護者の方が見守る中、楽しい雰囲気で実施できました。 次回はモーターのお話になります。お楽しみに。 午後はロボットプログラミング講座でした。今後プログラミングを行っていくロボットの組み立てを行いました。こちらは14名が参加してくれました。 プログラミングのためにはロボットの構造を知っておくことも重要なので、組みあがったロボットを使うのではなく、自分で組み立てから実施してもらいます。 2~3時間近くの間、子供たちは黙々とロボットを組み立てていました。時間内で終わるか不安でしたが、みんなロボットの組み立てを完成させて、動作テストまで行うことができました。 次回はいよいよプログラミングになります。ぐっと難しくなってくるので気合いを入れなおしてがんばりましょう。

ロボカップジュニア2017 ジャパンオープン

ロボカップジュニアジャパンオープンにボランティアスタッフとして参加してきました。 今年の場所は中津川ということで、車で行ってきました。 初めて全国大会に参加した感想は、「こんなすごい小学生もいるんだな」ってことです。 昔から思っていたことですが、理科好きの子供たちが活躍できる場は、スポーツ好きの子供に比べて非常に限定されており、親の手厚いサポートがなければ参加すらも難しい状況です。子供だけで参加しようと思っても、交通手段だったり、連絡手段だったりの関係でほぼ不可能でしょう。 そんな親たちの理解とサポートを得られた子供たちが、自分の才能を十分に発揮し、これほどまでのスキルを手に入れて競い合う場があることに関心しました。 きっとここまでやる子供も親もなかなか周りにはいないでしょうから、地元では疎外感を感じているかもしれません。でも、全国大会まで来れば話は違います。そんな子供や親ばかりが集まります。 よく知らない人が見たら、「大人が作ったロボットを子供が指示通りに動かしている」と思うでしょう。でも実際には親や先生のサポートを得て、子供たちがロボットを作り、そのロボットたちを自分でプログラミングして動かしているのです。これは実際に子供たちを見てみるまでは信じられません。私も持ち込まれたロボットの技術力の高さに最初は「子供がやっている訳ないだろう」と思いました。 でも実際にサッカーの審判をして、子供たちとも話をして、その必死に取り組むさまをみて、子供たちが本当に自分たちでやっていることがわかりました。ちなみに大会中の会場内は大人のアドバイスは禁止されており、フィールドに近寄ることも許されません。子供たちでやるしかない環境を作るためです。 そしてサッカーのリーグはなんと小学生と高校生が同じフィールドで競い合うという、普通に考えたらありえない状況になっていました。しかしロボカップの世界では、今年始めた高校生より、3年目の小学生のほうが強かった。試合の後には子供たち同士で作ってきた名刺を交換しあって交流会。参加した子供たちはすごい経験ができたと思います。そしてお互いに刺激を与えあってまた来年につながっていくのだと思うとなかなかすごいことだと思います。 そんなこんなで私もとても良い刺激を受けて帰ってきました。今年は次のジャパンオープン参加者を育てら

はじめに

電気が当たり前に来ていて、停電もほとんどなく、電気のありがたみを感じることが難しい世の中になりました。タブレットやスマートフォンなどの高度な電子機器を、ほとんどの人が使っている反面、コンピュータ、プログラミングはもちろん、電気に関することでさえ、昔よりも難解になり正しく理解することが難しくなってきています。 しかし、農家の方がどうやって野菜を作っているのかを知らずして食べ物のありがたみが分からないように、電気の知識なしではスマートフォンのありがたさは分からないでしょう。  これからの時代のためにロボット、コンピュータ、プログラミングの知識を、楽しい体験を通して学べたら素晴らしいと思います。 このブログではクラブで行った活動や参加した内容を書いていきます。 このたび息子のロボ仲間を増やすためと自分の趣味のために岐阜県郡上市でロボット製作およびプログラミングに関する教育活動を行うことになりました。 専門分野を教えるのはもともと好きではあるのですが、昨年までは地元にそのような子供たちがいるのか疑問で、うちの息子が少し変わってるのかなと思っていましたが、たまたま別地区の講座で同じ郡上市の方と出会いお話をするうちに、機会がないだけでもしかして興味のある子供たちは地元にも潜んでいるのかも、とやってみることになりました。 まだまだ始めたばかりで手探りの状態ですが、この活動が地域の子供たちのためにもなればと思います。 戻る